「かいじゅうたちのいるところ」が有名なセンダックの作品です。「ミルク」と「ミッキー」を間違えるなど、大人には無理があると感じる展開に、可愛いとも 思えないパン屋のおっさん達。台所が街に見たててあるのが面白いのかな？大人にはハテナ？でも子供達には面白い、違い浮きたつ一冊です。

私自身はあまり好きな絵本ではないのですが、娘が好きなので読み聞かせでも使ってみました。
主人公がなぜか裸なのですが、子供たちはまるで疑問にも思わず「はだかやー！」と嬉しそう。2年生女子ともなると「キャッ」と手で顔を覆い隠してチラ見してるのが可愛い（年中〜小1女子は普通に見てました）。
裸のミッキーが浸かったミルクで焼いたパンなど、大人には抵抗がありますが、子供達からはまさかの「美味しそう」発言も飛び出しました。びっくり。